由布院観光 おすすめの散策コース みーんなで行けるゆふいん探してみよう!ホームへ
中心街の賑やかさと静かさを体験する散策コース(所要時間1時間コース)
  由布院へ来られた方なら、一度は湯の坪街道は通られたと思います。たくさんのお店が軒お並べる賑やかな通りです。ここから金鱗湖へ。そして、この賑やかな通りと隣接する静かな通りへとご案内します。中心街にこんなに静かなところがあったのかと驚かれることでしょう。じっくりと由布院を味わってもらいたい散策コースです。
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  コースの道順
ゆのつぼ温泉 湯の坪ポケットパーク 湯の坪街道 岳本の通り 下ん湯 金鱗湖 天祖神社 岳本公園 生活道路 仏参寺 生活道路 津江川沿い 源流橋 大分川沿い ゆのつぼ温泉


この散策コースは『ゆのつぼ温泉』の前から出発します。ゆのつぼ温泉は共同浴場で誰でも200円で入浴することが出来ます。男湯、女湯があります。散策の最後にゆっくりと入浴して疲れをとってください。 それでは出発しましょう。まずは観光客で賑わう湯の坪街道に向かって歩きます。 湯の坪街道にはたくさんのお店が軒を並べています。由布院らしい和風の造りをしたお店がたくさん並んでいます。


空地を利用した小さな公園『湯の坪ポケットパーク』です。ここにはひと休みできるベンチが設置されています。モダンな形をしたモニュメントも見てください。 公園の横の突き当りの道を右へ曲がります。これから湯の坪街道へと入ります。 湯の坪街道、まっすぐに伸びた道路の向こうに由布岳を眺めることが出来ます。


この湯の坪街道は由布院観光の中心地で、多くの観光客で賑わっています。たくさんのお店を見てまわったり、ショッピングを楽しんでいます。 いろんな品物を扱っているお店がある中で、こんな地元で獲れた野菜を販売しているお店があります。値段もスーパーなみで安いですよ。 湯の坪街道は今日もたくさんのお客さんが道を歩いています。


ガラス張りのお店。明るくて開放的な感じですね。 歩いていると『景観協定加盟店』と言う札を張っているお店があります。湯の坪街道の景観を守るための協定に参加しているお店です。 その札を掲示しているお店には、面白いアートがたくさん並んでいました。


湯の坪街道のはずれに来ると道案内の看板があります。ここを右に曲がりましょう。 金鱗湖の方角へ進みます。人通りは少しだけ減ってきて静かな街並みになってきます。 三つ角まで来ました。突き当たりの角っこにあるお店に立ち寄ってみましょう。


このお店は黒糖揚げまんじゅうが名物です。 黒砂糖をまぶした皮に、甘すぎない餡子がうりで、あっさりしたおいしい味がお客に受けています。 お店をあとにして岳本の通りを先へ進みます。


ちょうど桜の季節で、通りのあちこちにきれいな桜が咲いています。 店と店の間の空地に畑があります。地元のおばちゃんが畑の手入れをしています。こういうところが由布院らしい街の雰囲気ですね。 通りに、とてもせまい路地がありますので入ってみます。


道の横手にきれいな水が流れている小川がありました。この奥においしいコーヒーを入れてくれるお店がありますので、ちょっとひと休みしていきましょう。 洋風で横に長い板張り床の店内は、コーヒーの香りが満ち溢れています。 壁一面に大きなガラス窓、外は芝生を敷いた庭になっており、マスターが樹木の枝に餌をそっと置いているので、メジロなどの小鳥が集まってきます。


静かにその小鳥たちを眺めながら、丁寧に淹れてくれたあったかいコーヒーを頂きます。気分が心地よく穏やかになります。 お店を後にして、広い通りに出るとすぐに金鱗湖です。ご存知の共同温泉『下ん湯』があります。 茅葺の屋根が古い田舎の雰囲気を感じさせる佇まいです。200円で入浴できます。


下ん湯の横を流れる小川には温泉が流れて湖に注がれています。川に手をつけると、ほどよい温かさが気持ちよく感じられます。。近くのおばちゃんたちが、よく、ここで野菜などを洗います。 金鱗湖へ向かう小道の端には、この時期、スイセンが見事に美しく咲いています。 そのスイセンを眺めながら、横の小道を金鱗湖へ行ってみましょう。


ここから眺める静かな金鱗湖はとても神秘的な雰囲気です。ときおり吹く風に湖面が漣を立てます。 近くに可愛らしいお地蔵さんがありました。きれいな花が供えられています。お地蔵さんの横に見える石段を登ると、六地蔵が祀られています。興味のある方はこの石段を登ってみてください。 さて、次へ進みます。石垣も見事な田舎の道を歩きましょう。このあたりまで来ると、とても静かです。石垣の上は小高い丘になっており、鬱蒼とした木立が見おろしています。


右手の木立の中に神社のお堂が見えてきました。 そのお堂の後ろの金鱗湖にポツンと鳥居が浮かんでいます。鳥居を囲む水辺にそよ風が吹いて、湖面が波打っています。 急勾配の坂道を降りて行くと右手に『天祖神社』があります。神社の入り口に苔むした石瓶があり、透き通った清めの水を満たしています。


天祖神社の祭神はスサノウノミコトです。神楽で演じられる大蛇退治をする神様です。境内の鳥居は天保7年(1836年)に建てられました。 境内にあるしめ縄が巻かれた、太いりっぱな杉の木は、胴周りが約5mもあり、高さは35mほどあります。この地区の住民に、神木として大切に保護されています。由布市の文化財にもなっています。 別府観光で有名な油屋熊八さんの寄贈した石灯篭。亀の井別荘を建てた人でもあります。


境内脇の石垣からこんこんと清水が湧き出て、その清水は金鱗湖へ注がれています。中央に黒い塊のようなものが見えますが、これは飲み水としてきれいな水ということを証明する錆びのようなものが生えているのです。 天祖神社裏手にある、湖に浮かび何とも神秘さが漂う鳥居は明治時代までは、このあと案内する仏参寺というお寺の鳥居でした。神と仏を分離する「令」により、仏参寺からここに移されました。 天祖神社の隣には公園があります。岳本公園です。


ベンチや東屋(あずまや)がありますので休憩できます。トイレもあります。のんびりベンチに腰掛けて金鱗湖を眺めてください。秋の紅葉シーズンにはこの公園のモミジや楓がきれいに色付きます。 公園の南側の端っこに、このような由布院の詳しい案内地図がありますので、自分たちが今どこにいるのかを確かめてください。 岳本公園を出て細い小道を歩きます。ここは中心街とは金鱗湖を挟んで反対側の地域になります。湯の坪の喧騒が嘘のように静寂につつまれています。


なだらかな坂道を歩くと、田舎ののんびりとした静かな風景が広がっています。 民家の横には小さな畑があり、この畑で自家用の野菜を作っています。 このような静けさの中に、地元の人たちの仄かな生活の気配がしてきます。


中心街から少し外れた場所にこんなにも静かで田舎の雰囲気を味わえるところがあったのかと驚かされることでしょう。 畑には四季折々の草花が咲き、木々には豊かな花や実をつけ、小鳥のさえずりがほほえましい雰囲気を醸し出します。 春先の今は菜の花が盛りで、桜が彩を見せてくれます。


しばらく歩くと後方に、由布岳の麓のコナラ原生林が見えます。 突き当りを左方向へ行きます。 左へ曲がると仏参寺へ続く道になります。


道の途中には整然とした美しい茶畑があります。 道の突き当たりに立派な石垣と鬱蒼とした木立が見てきます。仏参寺に着きました。 茅葺屋根の歴史を感じさせる古びた山門が入り口です。鐘楼は元禄4年(1691年)に建てられたと言われ、町内では一番古い建物のようです。


約1千年前に性空上人が由布岳の山腹に庵を結び観音像を刻し祀ったのがこのお寺の始めとされています。 境内に赤く咲いた椿があります。この椿の木と銀杏の木は由布市が天然記念物に指定しました。 鮮やかな赤い色の花びらと黄色の芯がとても刺激的です。


庭に花びらがたくさん落ちて土を赤く染めています。 本堂は平成6年に火災で全焼しましたが現在ではこのように立派に再建されています。 境内には様々な謂れのある塔や地蔵などがあります。


ゆっくりと静かなお寺の境内を見てまわりましょう。あちこちに見られる青苔は見事です。 仏参寺をあとにして、また歩きましょう。ここは先ほど来た道を引き返すようになります。 格調高い石垣の塀が長く連なっています。


途中でお地蔵さんがあります。かなり古くから祀られているお地蔵さんらしく威厳があります。近くの住人の方たちが守り続けているようです。 樹木に囲まれた細い道を歩いていきましょう。小さな四つ角にさしあたります。 この四つ角を左方向の道を行けば、末田美術館やドルドーニュ美術館があります。興味のある方は寄り道をして立寄ってみてください。


また、右方向の道を行けば、亀の井別荘の敷地に行きます。道路が土の道になっていて田舎の風情が味わえます。 ここでは、川がある方向へ、まっすぐ突き進みます。 突き当たりの川は津江川です。金鱗湖から流れてくる大分川と合流する川です。橋は源流橋です。


この津江川にはたくさんのクレソンが生息しています。川沿いの道や土手には野の花がたくさん咲きます。小さな可愛い草花を探しながら歩くには絶好の場所です。 周りには冬枯れした木々が林立しています。どうやら小鳥の止まり木らしく、いろんな種類のいろんな種類の野鳥があわただしく飛び回っています。 さらさらと流れる小川のせせらぎの音や、小鳥の可愛いさえずりを聴きながら川沿いの道を歩いていきます。


途中に金鱗湖をさす立札がありました。 右のほうにはお土産やさんがたくさん立ち並んでいます。 川沿いの道に、バームクーヘンをまるで肉を切るような実演をして提供しているお店がありました。


商店が途切れた右方向に由布岳がちょこんと見えます。 細い川沿いの道にはいろいろな種類の樹木が迎えてくれます。 川の向こう側の民芸村の前にはたくさんの車が停まっています。


川沿いの散策を楽しむ人たち。 蛍橋が見えてきました。この橋は蛍のシーズンには多くの人たちが蛍観賞でにぎ合うところです。 川沿いの道では、季節によりいろんな珍しい植物を見つけることができます。


お宿の玉の湯の玄関前に着きました。こちらの前の橋を渡ると、すぐにゆのつぼ温泉です。 橋を渡り終えるとちょうど人力車が通るところでした。右側がゴールのゆのつぼ温泉です。散策の後にはゆっくりと温泉に浸かって疲れを癒してください。 ゆのつぼ温泉の横にも、お地蔵さんがひっそりと祀られています。
賑やかな由布院と、静かな由布院を味わえる欲張りな散策コースをお楽しみください。