散策コース"一覧

鳥越地区の散策コースをゆっくり、のんびりと歩いてみましょう、由布岳の麓に近く、なだらかな坂道を山に登って行くって感じのコースです。では『楓の小舎』の看板がある付近から出発しましょう。 坂道をゆっくり景色を楽しみながら歩きましょう。瀟洒なつくりの別荘やペンションがところどころに建っています。
このあたりは杉の木立が鬱蒼としています。そよそよと気持ちの良い風が吹いています。爽やかな気分になります。


高い杉の木を見上げると木々の間から空が見えます。小鳥も鳴いています。 どんどん坂道を登って行きます。ちょっときついけど良い運動になりますよ。 道の右手に由布岳がすぐ近くに見えます。頂上に少しだけ雲にかかっていますが、とても良い眺めです。


ここから右に曲がって「湯布岳地獄」を見に行って見ましょう。 名前が『湯布岳地獄』となっています。『由布岳』ではないのが面白いですね。 近くまで来ると、はやしの向こうに、もうもうと湯煙が立ち込めているのが見えます。


ここ『湯布岳地獄」は泉源の温度が93℃もあり、その高熱のエネルギーが、こうして空高く湯煙を昇らせています。泉質は含重曹泉です。 ものすごい湯煙の量です。触ると火傷するので立入禁止の立札が立っています。少しだけ近づいてみると、湯煙の飛沫が身体にかかってしまいます。長くいるとびしょ濡れになりますよ。 この鳥越地区ではこのように高温の温泉が出て、由布院の町なかからこの湯煙が立ち昇っているのが眺められます。


もくもくと立ち昇る湯煙をあとにして、来た道を引き返します。 由布岳がよく見えます。 お宿の「泰葉」の温泉塔です。ここも湯煙があがっています。この地域は通常よりも深く掘削すると泉質が含重曹泉の温泉が出るそうです。


坂道は急いで歩くと息切れします。ちょっと立ち止まってゆっくり由布岳を眺めましょう。 草むらの中に湯の坪川の上流がありました。水はあまり流れていません。 ゆふいん盆地内の街なみが見えます。かなり山を登ってきたことになります。


お蕎麦屋さんがあります。ここは金鱗湖の畔にもある「泉」です。店の玄関先に大きな壷があります。下の蛇口から水がもったいないほど絶え間なくたれ流れています。この水は地下の由布岳水脈から汲み上げているもので、お茶やコーヒーに最適な水だそうです。 二股に分かれた道まで来ました。 この看板を見て、右手の道、宿「山荘 無量塔」の方角へ入って行きましょう。


このあたりはギャラリーが多いですね。あちこちに看板が見られます。時間がある方はゆっくりギャラリーでアートを観賞してください。 道の奥に山の上にちょこんと顔を出した由布岳が見えます。 レストランやコーヒーショップが並んでいます。


ストーブの薪でしょうか、きれいに積み重ねられています。 茅葺の屋根が見えます。 この道は「山荘 無量塔」の入り口で突き当たります。林の中に宿があります。ここまでにして、今来た道を引き返します。


横の脇道を見るとギャラリーやコーヒーショップがあります。このあたりは普通の家をお店にしているって感じです。 道の両脇は木々や緑がいっぱいです。 先ほどの二股の道を右に曲がります。


すぐに大きな建物が見えます。「アルテジオ」に着きました。ここは『ゆふいん音楽祭』の会場にもなっています。 中に入ってみましょう。 高級感が漂う洋と和を取り入れた建物の横に「アルテジオ」の入り口があります。


中に入るとモダンな無機質な造りの通路が少し長く続きます。 「アルテジオ」のミュージアムは不思議なアートが展示されています。ここは、音楽にまつわるアートを集めた施設だそうです。音楽が好きな方には堪らないスペースですね。 出口近くにショップもありました。イタリア風な感じのショップですね。レストランですね。


「アルテジオ」をあとにして、また歩きましょう。地形に合わせたような土の塀が面白いですね。ここもギャラリーでしょう。 少し歩くと、杉の密林が見えてきました。色鮮やかな美しい緑です。 さて、まっすぐの田舎道を歩きましょう。


広い大きな道に出ました。県道617号線です。うしろの方向は塚原方面です。なだらかな下り坂を、車の往来に注意しながら、ただ、ただ、ひたすら歩きましょう。 遠くに瀟洒な建物が見えます。別荘でしょう。車ではよく通る道ですが、歩いてみると間近にいろんな景色が見えてきます。 小さな脇道には樹木がたくさん立ち並んでいます。落ち葉がいっぱいです。きれいな花も咲いています。


下り坂を歩くとだんだん街が見えてきます。 街なみが見えてきました。夕暮れ時にここを歩くと、山の稜線が茜色に染まり、とても美しい風景が見られる場所ですよ。 道路わきの田んぼの稲の切り株がきれいですね。


道路端に、由緒ありそうな石碑が建っています。ここを見物しがてら、ちょっとひと休みしましょう。うしろの立札の解説をを読んでみると、この石碑には『公徳渠碑』と彫っているようです。昔の中国の字体のようですね。 解説によれば、1827年(文政10年)に並柳村庄屋の溝口康喜さんという人が貧しい村を救うために、方々に手を尽くし、難事業の広徳水路を完成させたと書かれています。そのほかに由来を書かれていますが、こちらに訪れたときにじっくりと読んでください。 石碑の隣の小屋には、お地蔵さんが何体も祀られています。なかなか立派な小屋ですよ。お地蔵さんが雨風を凌げますね。


県道に別れを告げ、左の小道に入っていきます。ここからは田舎の佇まいが見られます。 前を地元のおじいちゃんとお孫さんが歩いています。微笑ましい風景ですね。 道ばたの小さな小屋に、きれいな花が小屋いっぱいに生けられています。お地蔵さんが花々の間から、ニヤリと、はにかんでいました。


湯の坪川です。先ほど見た上流は水が少なかったのに、ここではこんなにたくさんの水が流れています。川って本当に不思議ですね。 古い民家が続きます。このあたりの集落は昔から、由布院の農家の方が住んでいます。畑や建物の佇まいが何となく郷愁を覚えます。 近くに住んでいるおばちゃんが犬の散歩をしています。ときどきワンちゃんに何か声掛けをしていました。


由布岳がくっきりと見えます。この集落の方は毎日、朝、昼、晩と、この由布岳の雄姿を眺めて生活しているわけですね。 民家の庭先には、猫ちゃんたちが気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。このあたりの風景はすべてがのんびりとしています。 歩いて行くと、由布岳がだんだんと山陰に隠れて行くようです。


おなじみの看板がある四つ角に来ました。ここを右に、なだらかな坂道を登ります。 しばらくは鬱蒼とした木立の中を歩きます。 ヨーロッパの童話に出てくるような家が、ぽつんぽつんと木立の中に建っています。


葉っぱが落ちてしまった木立の間から、突然、由布岳が見えてきます。 脇の小道の周りには、たくさんの杉の木が林立しています。 ようやく、この散策コースの終点に到着しました。よく歩きましたね。所要時間は約1時間です。少し汗ばむくらいの、気分爽快になる散策コースでした。